過去世の影響①ーカルマと魂の目的
過去世、前世は輪廻転生という人の魂はその必要がなくなるまで生まれ変わり、魂の向上を目指すためにこの世に生まれてくるという概念がベースになっていますが
信じる信じないに関わらず、ヴェーダの経典では過去、過去世でおこなった悪行はかならず生産しなければならないし、善行をつめばそれは徳となってやってくる『カルマ』として説かれています。
全ての魂が、良いこともあれば悪いこともおこなってきているはずです。
この世界には戦争がずっとありますし、それ以外にも日々さまざまなニュースがあるように、
わたしたちのエゴや思考というのは
狂気に等しいものだからです。
カルマのサイクル、魂の生まれ変わりのサイクル、サムサーラから解脱した魂ならこの世界にもう学ぶことはなく、
すでに生まれていないからです。
ですがいろいろ自分が行ってきたこと、とくに悪いことは覚えていても苦しさがますだけですから、
輪廻転生して生まれ変わることは、記憶のリセットですから、私たちにとっては神からの恩恵でもあります。
このカルマについて、概念を知るでわたしたちはこの人生でなすべきこと、目指すべき道をしることができます
ですがそれについてあれこれ考えたり
自分の前世は一体どこのだれだったとか、
過去のカルマが今の人生を悪くしているのかもしれないなどと悩むのは
意味がないことです
過去について悩むことは無意味で
未来について憂うことも無意味です
大事なのは、前向きな姿勢を持って今を生きること
過去に、未来にとらわれず、自分を向上していきましょう