断捨離ブームですが、

私は物を持つことや大切にすることは良いことだと思っています。

 

特に日本は「新しいもの」が良いとされることが多いですが、

ヨーロッパの人なんかの「昔のものをカッコよく使い続ける」ことがすごく素敵だなーと思います

 

 

一方でうちの父はホーディング障害と言って、物を捨てられない心の問題があります。

物を大事に使うことと、物を捨てられないことは大きく違います。

 

ホーディング障害については詳しくは

またの機会に触れたいと思いますが

 

心が重たいほど、つまりは

いろいろなものにしがみつきがあるほど、

やっぱりものって増えていきます

 

思い出とか、思い入れとか、自分の存在の意義とかを

周りのものって良くも悪くも投影してくれますよね

 

私も独り身時代はほとんどものを持ってなくて、

結婚した時は小さなスーツケースと、ダッフルバッグ2個ぐらいが嫁入り?道具でした。

学生時代はアメリカやカナダに留学をしていて、居候の身でしたし、

日本に帰ってからも、

テレビもずっと興味がなくて持っていなかったんです。

 

そして当時は

失うものも何にもなくて、

とても自由でした。

 

当時は「なんでも簡単に捨てられた」のですが

結婚して

猫がやってきて

自宅でお仕事を始めて

作品作りや

クリスタルの販売なども初めて、

家具なんかも買ったりして

 

 

周りに「自分の思い入れのあるもの」 が増えてきたら

 

ある時

 

「なんでも欲しがる自分」

 

に気づいて愕然としました。苦笑

 

 

自分自身に対して「ありのまま」が受け入れられるようになったな〜

なんて思っていたら、

今度は物を介して、他人からの評価をまだ期待していたんですね。

 

エゴ(思考、自我)はずる賢いとはこのことです。

 

気がつくと

何か漠然と「素敵なもの」を探している自分がいます

そしてその「素敵なもの」とは「素敵なもの」かどうかではなく

自分が「素敵なものを持っている素敵な趣味のいい人」という

誰かからの評価を深層心理で期待していることに

気がついたんです

 

クリスタルでもダイヤモンドでも

ガラスでも

それを神聖な物として扱えば、

持ち主に素晴らしいパワーを与えてくれます

 

同じように物にネガティブな執着を見出すと、それは

持ち主を不健康にしてしまいます。

 

物への不健全な執着に

気がつききってしまうと

それはす〜〜〜っとなくなって

 

「欲しいもの」がなくても

手に入らなくても

どっちでもいいや

 

という状態に戻れます。

 

すると心がふわーと自由になっていきます

 

「条件づきの自分自身」から身軽になったことになります。

 

物への執着や関係性というのは

自分の深層心理に気が付くとてもいい材料です。

 

物を無くしたり、失ったりするときも

そのように捉えることができれば

人生の厳しい教訓として、心を一つ身軽にできます

 

 

物を捨てられない人の

ホーディング障害というのは周りに物があると

 

その物が溢れすぎたり、不衛生だったり、

危険な物で自分の生活を邪魔しても、

 

「落ち着く」という状態です

 

自分の邪魔をしてくる物たちが、

安心感をくれるのです。

その周りの障害物を通して、

自己を確認しているからです。

 

ゴミ屋敷問題はこのような心理状態が深刻になったケースです。

 

とても心が不健全な状態です。

 

一方で

なんでも欲しがる人というのは

 

例えば、セール品の棚に積まれているものとか

他人が持っているものとか

なんでもかんでも

手に入れようとする人のことです

 

なんでも欲しがる人は、

自分の価値を物を介して

確認しています

 

それは物の値段で自分の価値を高める

というよりも

物を得ることによって

自分の自己を得たような気分になるからです。

 

なんでも欲しがる人は

文字通り物の価格に関わらずなんでも欲しがります

そこには

絶えずそこに

強迫観念的な不安があります

 

 

いつも「自分は足りていない」そのような

自分へのネガティブなストロークをかけている人です。

 

自分の不安な心理を埋めようとなんでも欲しがるのです

 

なんでも欲しがる人は

無条件の愛が必要です

 

「なんでもかんでも欲しい」は

 

「どんな自分でも愛してほしい」

というメッセージの裏返しなのです

 

 

 

そしてそれを受け取る許可を出せるのは

自分自身しないのです

 

 

 

 

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