運命の相手って聞くと、女性はうきうきしてしまうものですが・・・
ソウルメイトについて ソウルメイトや ツインフレーム ツインレイというようなコンセプトは実際に存在するかしないか
いうことよりもそれを求めている自分に注意する必要があります
ソウルメイト、ツインレイというようなコンセプトは
「どこかに 魂の片割れがいてその運命の相手 選ばれた相手 、そういった自分を超越した力によって結びついている存在、というものがいてその人と結ばれることによって自分が完全になれる」 あるいは「幸せだったり 特別な 状態特別な絆 特別なステータスというようなものを手に入れることができる」というようなコンセプトの上に成り立っているアイディアでもありますよね
この「特別な選ばれた 自分」だったり 「運命の相手」っていうワードは
自分の現状の人生に満たされていなくて、 何かこう 想像を超えてくるような出来事がいつか起こったらいいのに 、そんなシンデレラストーリーみたいなものを望んでいる 自分に対して自己肯定感 だったり 自己重要感 みたいなものが少し低い女性に対しては こういったワードっていうのはすごく パワーワードになります
ですからこういったことを例えば自分が信じている人から言われたり、そういう 信じる きっかけになるような出来事があった時にこういった コンセプトっていうものが入ってくるとすごく気分を高揚させたり
実際にはそんなに自分にとっては良くない関係であってもそこに目をつぶって
「これは運命なんだ」「きっとこれを乗り越えたら 素晴らしいことが待っている」「苦痛が伴っても許そう」という自分を 騙すような きっかけにもなってしまうっていう危険が伴います。
気をつけないといけないのが
自分に対して 例えば すごく不健康な、害になるような恋愛 だったりとかそういった
不当な扱いを受けている時にそれがあまりにも辛くて
そして こういうコンセプトにすがってしまい泥沼化するー「これは試練で、いつか 理想の状況が自分が頑張ればやってくるんじゃないか」「いつか相手が変わるのじゃないか」と思ってしまったり、本当はそういう状況になっている時に相手との間に自分の境界線を引いたりすることを学んだり、 自分を守ることを本当は学ばなきゃいけないんだけど
こういったの 強い コンセプトが入ってしまっていると
相手のわがままをどんどん許す、というような事態にもなりかねません。
それをせずにどんどんどんどん自分が辛いような状況に自分から足を踏み入れてそこで頑張ってしまったり、本当は自分と現実世界で重要な絆がある人を遠ざけてしまったり
そう言ったことがないように気をつけるコンセプトでもあります。