彼との関係にすれ違わない 5つの愛の言語と、魂がほんとうに求めているつながり

 

「こんなに好きなのに、なぜか寂しい」

「愛されていないわけじゃないのに、心が満たされない」

「わかり合ってるはずなのに、何かがずれている」

 

そんなふうに感じたことはありますか?

 

私は過去の結婚、今の恋愛関係でも結構ありました。

元夫とは何かが噛み合わず、心が満たされない・・

逆に心の充足がうまくいく相手とは現実感が足らないとか

それは

もしかすると

お互いの「愛の言語」が異なるからかも知れません。

 

特にスピリチュアルな感性を持つ人との恋愛では、

“魂ではつながっている”という感覚はあるのに、

“現実では寄り添えていない”というギャップに、深い孤独を感じたことがあります。

 

「あなたは特別だよ」と言ってくれたし、

「運命で出会ったんだ」とも言ってくれました。

 

けれど、会いたい時に会えなかったり、

大切な日にそばにいなかったり、

私が泣いている時も、どこか遠い世界の話をされるばかりで――

心はますます置いてけぼりになっていったのです。

 

一方でとても現実的な相手との恋愛は

安心感や生活感はあるものの、感情的に近くにいない気がしたり

心が満たされないー求められてない気がする。そんなことに悩んだり・・

 

5つの愛の言語を理解すると、

なぜそういうことが起こるのかがわかるようになります。

 

愛の言語(ラブランゲージ)とは?

 

「愛の言語(Love Languages)」という考え方あります。

これは、アメリカのカウンセラー ゲーリー・チャップマン博士が提唱した、

人が愛を与えたり、受け取ったりする5つのスタイルのことです。

 

私たちは皆、「こうされたら愛されていると感じる」という“感受性のパターン”を持っていて、

それが人によってまったく違う。

だから、愛しているのに伝わらない。

愛されているのに受け取れない――

そんなすれ違いが生まれるのです。

 

愛の言語にはこんなタイプがあります。

5つの愛の言語

 

1. 言葉での肯定(Words of Affirmation)

 

「好きだよ」「大切に思ってるよ」などの言葉で、愛情を感じるタイプ。

言葉がないと、不安になったり、愛を信じられなくなることもあります。

 

2. クオリティ・タイム(Quality Time)

 

一緒に過ごす時間が何よりも大切。

ただ隣にいるだけでなく、心を向けてくれる時間に、愛を感じます。

 

3. プレゼント(Receiving Gifts)

 

贈り物を通じて愛を受け取るタイプ。

物そのものよりも、「私のことを想って選んでくれた」ことに愛を感じます。

 

4. サービス行動(Acts of Service)

 

何かを手伝ってくれる、気遣ってくれる、行動で示してくれることで、愛を感じるタイプ。

 

5. スキンシップ(Physical Touch)

 

手をつなぐ、ハグする、寄り添うなど、身体的なふれあいで愛を実感するタイプ。

 

私は、「言葉での肯定」と「クオリティ・タイム」そしてスキンシップがとても大事です。

なので典型的なあまり愛情表現をしない奥ゆかしい

日本男児タイプの人だと満たされないことがよく起こります。

 

ちゃんと「好き」と言ってほしいし、

ただ一緒にいるだけではなく、心が通い合う時間がほしい。

 

でも、ここで気をつけないといけないのは、

過去に関わった人の中には、

言葉では愛を語るのに行動が伴わなかったり、

責任の所在がいつもはっきりしない、

一緒にいるのにどこか遠くを見ているような人もいました。

 

特にスピリチュアルな世界にいる男性の中には、

「魂のつながり」や「宇宙の導き」を語りながらも、

現実の中で責任や具体的な関係性を築くのが苦手な人が少なくありません。

(もちろん全員がそうではありませんが)

 

一方で現実感のともなう経済力があったり、仕事にコミットして

論理的で家庭を重んじるような男性は

愛情表現や感情的な心の所在、共感力などにエネルギーを割かない人も多いでしょう

(夫や彼氏が忙しく、いつも仕事モードで寂しいなどのパターン)

 

 

魂が安心する愛を選んでいい

 

 

お互いが愛情をしっかり表現しているのかどうか

自分はどんな愛情表現で愛情を差し測っているのか

これを知ることですれ違いがかなり減るでしょう

 

スピリチュアルな絆や見えないエネルギーのつながりは美しいものです。

でも、私たちはこの“地球”という現実の中で生きている。

言葉、時間、ふれあい、行動――

そうした「形あるもの」の中で、愛を受け取りたいと願ってもいい。

 

自分の愛の言語を知ることは、

魂の願いに耳を澄ませることでもあるのです。

 

 

あなたは、どんなときに「愛されている」と感じますか?

どんなふうに愛を伝えたいですか?

 

あなたの愛の言語は

あなたの魂がほんとうに求めている「つながり」のかたちかもしれません。

 

あなたには、心から安心できる愛を選ぶ権利があります。

“スピリチュアル”であることと、

“ちゃんと愛される”ことは、どちらも両立していい。

 

自分の愛の感受性を大切にしていきましょう

 

 

 

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